イレーネの小屋　

​ストーリー

父親の仕事の関係で小学校から中学校にかけて７回の転校をしました。
途中いじめに遭うこともありましたが、その当時はあまりいじめに遭うという概念がなく黙って気にしないように振舞うしかありませんでした。
中学の時に父親が知人の保証人になり多額の借金を背負い一家が離散していきました。
そして追われるように宮城に引っ越してきました。
経済的に苦しい時もありましたが楽天的だったので自力で高校、短大を卒業しました。
 
その後、縁あって結婚しました。

４年後体調不良を訴える夫を病院に連れて行くと癌であることが分かりました。
癌が見つかって１１か月後静かに逝きました。私が２６歳の秋でした。
その時にブライアン・ワイス博士の「前世療法」という本に出会い、そこからスピリチュアルな世界に入っていきました。

４年後にまた縁があって再婚し一男一女を授かりました。
今は彼らも社会人となりました。
 
直感と自分の心に正直に流れに任せているうちにセラピストとしての今のお仕事をさせていただくようになりました。
これまでも様々なことを体験してきました。３７歳の時に自らも癌になり手術と治療を経て克服してきました。
しかしそれはすべて必然であったこと、そして人生で乗り越えられない事柄は一つとしてない。
ということをたくさん学んできました。

私たちは経験し学び幸せになるために今を生きているのだと思います。